ひがしぐみどうそじん(さいのかみ)
神奈川県小田原市早川153の一角
道祖神、さいの神(塞神)さんとも呼び、村、境や辻、橋のたもとなどにまつられ道を守護し、外から来る疫病悪霊などを村の中へ入れないようにする神様です。 道祖神のあるところは、往来が多く、また子どもが集..
道祖神、さいの神(塞神)さんとも呼び、村、境や辻、橋のたもとなどにまつられ道を守護し、外から来る疫病悪霊などを村の中へ入れないようにする神様です。 道祖神のあるところは、往来が多く、また子どもが集って遊ぶところともなります。そのために、道祖神は村人の運命をつかさどり、縁結び、子授け出産、成長など、子どもとは特に親しい守り神ともなっています。 道祖神の祭は悪魔拂いで一月十四日に行われ「さいとうばらい」「どんど焼」「セートバレー」「セーノカミサン」等場所によって呼び方が違っています。早川地区にも戦前(昭和20年以前)には、小さな子どもから大きな子どもまでが一つの組織(餓鬼大将を中心)を作り子どもたちだけの手で賄われていた民俗行事が盛んであった。 東組道祖神のまつられた年代は不詳で現在の社は、昭和48年6月東組員有志の浄財によって再建されました(案内板掲載のものを転記)。
さいのかみさんとも呼ばれ、村境などに祀られて外から来る疫病悪霊から村を守っており、早川地区の方々に大切に守られています。
JR早川駅より徒歩約4分
なし