おおきじんじゃ
三重県鈴鹿市石薬師町2139
勧請の年代、事情共に不詳である。「鈴鹿郡賦」に、「大木神社ハ青木ノ明神ノ宮ニシテ、今石薬師駅ノ天王社ノ同殿ニ坐ス」とあり、『三国地志』は、「アヲキト云、其下ニ小祠アリ、いまハ亡シ、俗大日ト呼モノハ大..
勧請の年代、事情共に不詳である。「鈴鹿郡賦」に、「大木神社ハ青木ノ明神ノ宮ニシテ、今石薬師駅ノ天王社ノ同殿ニ坐ス」とあり、『三国地志』は、「アヲキト云、其下ニ小祠アリ、いまハ亡シ、俗大日ト呼モノハ大日霊ノ習合ニヤ」と記している。 当社明細帳によれば、延喜式神名帳河曲郡22座の1、もと河曲郡高富村字船塚に鎮座のところ、元和年中(1615~24)に、一村が今の石薬師へ宿立ち移住することになり、寛永年中(1624~44)に当社も該地から今の地へ遷座したとある。 明治元年御東幸に際しては、御調査の上、勅使植松少将殿が御参拝になり、玉串と幣帛料を献納されている。同年、元度会県管轄鈴鹿郡第三区の郷社に被定されたが、同6年に村社列格となった。
天照大神ほか計15
式内社(小)
月次祭:毎月1日、15日 祈年祭、初午祭、天王祭、例大祭、新嘗祭ほか
湯の花神事、獅子舞
随時
無し
約30分
有り