もろとじょう
千葉県印西市師戸756−10
師戸城は千菓県印西市にあり、印旛沼を臨む水上交通の要の城です。印旛沼に突き出た台地を利用して築かれました。印旛沼を挟んだ南方1.5kmの位置に臼井城があり、この両城は連携して機能したと考えられます。..
師戸城は千菓県印西市にあり、印旛沼を臨む水上交通の要の城です。印旛沼に突き出た台地を利用して築かれました。印旛沼を挟んだ南方1.5kmの位置に臼井城があり、この両城は連携して機能したと考えられます。師戸城は鎌倉時代に千葉氏の系統である師戸四郎が築城したとも言われますが、築城年代や築城主は不明です。今に残る城の姿は、戦国期の軍事的緊張の中で築かれたものと推察でき、臼井城で合戦が行われた際は師戸城が駐屯や兵姑の役割を果たしたと思われます。
有り