そうげんざんとうこうじ
秋田県秋田市仁井田本町五丁目 15―8
本寺は秋田市の天徳寺。 開創は文化年間(1804~1818)で天徳寺三十九世実苗義産(1775~1838)が上野村(秋田市川元松丘町)に寺を開く。明治26年現在地に移転した。佐竹家の始祖、新羅三郎..
本寺は秋田市の天徳寺。 開創は文化年間(1804~1818)で天徳寺三十九世実苗義産(1775~1838)が上野村(秋田市川元松丘町)に寺を開く。明治26年現在地に移転した。佐竹家の始祖、新羅三郎源義光(1055~1127)を開基とし、その法名崇源院殿を山号とする。 江戸時代には佐竹氏から寺領200石を領し、藩主に謁見する資格のある数少ない御目見寺院(独礼寺院)であったが廃藩置県や廃仏毀釈により寺は疲弊した。移転後の歴代住職は寺の復興を目指し寺院の形態を整えるのに尽力している。
崇源山
曹洞宗
1824年
釈迦牟尼佛
天徳寺三十九世 実苗義産 大和尚
新羅三郎義光
東光寺